七月二十五日(木)
七月二十三日(火)
8時に目黒で起きる。昨日母親に「お盆は帰ってこないんでしょ」と言われたので、「彼女と神戸遊びに行く、家も寄りたい」と言ったら「えっ」と言ってまあまあテンパっていた。よくよく考えると親を親として成長させるようなことをこれまでしてこなかったなと思う。そつなく受験をこなして反抗もしなかったし。
「6コ下だよ」と言ったときに「そんなに浪人した人なの」と返ってきたのが興味深かった。年下の彼女という発想もないんかい。
朝食をとって支度をし、出かける。洗足から目黒線に乗り込んで日吉、横浜市営地下鉄を乗り継いで中川へ。東京都市大学横浜キャンパスで岡部先生に研究相談をさせてもらい、授業も一コマ見学した。
うすうすと感じていたメディア・コミュニケーション系学部の方が進路として合っているんじゃないかという思いが再確認された。私大のそういう系の学部情報は今後チェックしておこう。
都市大のメディア情報学部はSFCをお手本にしているらしく、情報学環やSFCのバックグラウンドは評価してもらいやすいそうだ。そういうことを聞いても、教育系の進路は違うなという気がする。
都市大を後にして電車を乗り継いで帰ってくる。いったん田端に寄ってフラメンコの道具を用意してそのまま駒場へ。夏休み前最後のレッスンだった。
杉山
七月二十二日(月)
七月二十一日(日)
七月二十日(土)
10時半に起きたということは泉屋のパンが焼き上がっているだろうと思って買いに行くもののどう見ても前日の売れ残りが並んでいるだけのような棚で気が滅入りつつも買って食べる。あんまりおいしくはなかった。
紅茶を飲みながら月曜の資料をつくる。さまざまな学校外学習プログラムの実践をサーベイしていると、自分が全くプログラム実践側の経験をしていないことが情けなくなってくる。もう1度大学生に戻ってLife is Techとかリディラバとかそういうプログラムのメンターやりたい。Life is Techは大学院生も応募可だけれども25歳までとなっていて、とうとう自分が若者ではなくなったことを知る。徒弟になれない年齢になった時にどうやって新しいことを経験したらよいのだろうか。
と、思いつつも大人のメンターを育成するプログラムは海外だとたくさんあるので日本でも探せばあるのかもしれない。「ボランティア」って言ったほうが出てくるのかも。
15時頃に春雨と肉じゃがを食べて少し腹を満たしてから、カート・コベーンTシャツを着込んで田端駅に出る。山手線に乗り込み渋谷へ。道玄坂を上ってVisionに着く。
Dosing主催のCurse the Earthである。クラブのパーティに来るの初めてじゃないかな。
あんまり混んでなかったので前の方で聞けたけど、Dreaming of Screamingくらいまではビートに乗るくらいだった。けれどJin Doggがモッシュピットをつくらせたところで「自分も輪に入りたい」、急に体が動いて自分もモッシュに参加していた。
テンションが上がらないうちはモッシュしている人を見ても冷めた気分になるが、いざ参加してみるととても楽しい。体をぶつけ合う自傷性は結構ストレス発散になることに気づいた。半年くらい前に煙草の火を腕にこすりつけるのにハマっていた時があるけれどもそんな感じかもしれない。
TYOSiNからMidnight Societyのあいだは最前でずっと跳びはねていた。一度地面から足が離れてしまえばあとはそのテンションで乗っていられるんだな。Kamiyadaがラスト一曲あるの忘れてメンバー紹介して帰りかけたのは笑えたけど、そこから始まったShinjuku Noirは本当に曲の最初から終わりまでみんな跳ね続けていた。特にKamiyadaのバースからTYOSiNのバースに移行する部分の盛り上がりはすごかったな。汗かいたし疲れたし、でも1人での参加だったけれどもめちゃくちゃ楽しかった。
Visionを出て左耳が聞こえにくくなっているのを感じながら帰った。
杉山