五月十八日(土)
五月祭でフラメンコ踊って、千田くんの結婚披露宴出て、とても良く疲れた一日だった!
明日はフラメンコのみんなと写真が撮りたい。
来週は新しい人との出会いもあるし楽しみだ!
杉山
五月十六日(木)
市区改正についての言説が少しずつ集まってきたように思う。そこで問題視されているのはやはり「商利」だ。要するに、市区改正は既成市街地の改造であり、そこに住んでいる人は基本的に商売を営んでいるのでどこに立地しているのかということが営業にとって重要な因子となる。市区改正はそれを大きく揺るがせる事態だったということがようやく飲み込めてきた。
最近、昔のゴジラ映画を見るようにしているが、映画のなかで新聞記者やゴジラを伝えるラジオ、テレビなどのマスメディアがが重要な役割を果たしているように描かれている。ゴジラ(ではなくモスラでもキングギドラでもいいが)を調べるルートは2つあり、一つが「科学」で、もうひとつがジャーナリズムなのだろう。というか、その二つのルートを組み合わせることで観客もゴジラの正体について少しずつ知っていくという構造になっている。というか、この二つのアクターが存在しないと物語が成立しないのかも知れない。「ゴジラとは何か」という問いに対して答えを与えるという意味において、その両者は機能的に等価なのか。
中川
五月十五日(水)
10時くらいに起きる。紅茶を飲んで本郷へ。藤本さんに研究相談する。インストラクションの質の良し悪し以前に、その遊びはなぜインストラクションが書かれる必要があったのかという問いがあるのにはハッとさせられた。じゃんけんはインストラクションを書くほどの遊びではないし、ビデオゲームは基本的なルールについては遊びながら覚えられるようにするのが最近のデザイン。なぜパラテキストは制作されるのか。10年後に趣味研究という傘をつくるために、オーケストラ、写真ときてゲームやクラフトなどで面白い事例を見つけて事例研究をボトムアップに積み上げていく、という展望が見えてよかった。
そのあとはブックチャプターを執筆したり、ちゃりくんと薬膳ラーメン食べてから身振り戦略を議論したりしていたら日をまたいでいた。歩いて家まで帰った。
杉山
五月十三日(月)
五月十二日(日)
8時半に起きて出かけて、山手線と京王新線を乗り継いで幡ヶ谷へ。駅前のマクドナルドでマックグリドルを食べる。うまい。
みんなにマクドに来てと言って集合する。ビルの中を歩き出して、地上に出る。笹塚回だが幡ヶ谷で時間をとった。東大付属近くの公園でやっていた小学生のサッカーの試合を見るのがおもしろかった。そんなに長くない時間で間近で見られるのはいいね。
昼食はトヨダチーズステーキで。肉・チェダーチーズ・タマネギ・ニンニクをバンズで挟んだサンドイッチ。BBQソースをたっぷりかけて食らいつく。うまい。BBQ Pit Boysのチャンネルで見ているような肉が食べられて最高である。
笹塚を歩く。玉川上水と三田用水の取水口に新宿中村屋。今回、三田用水の存在を知ったのが驚きだった。目黒~品川と自分の母方のルーツにあたる人たちが使ってきた水なんだろうなと思うと玉川上水よりも愛着がわく。
おやつはパンの田島のチョコチップコッペパンとコーヒー。うまい。
そこから笹塚ボウルで2ゲーム遊ぶ。スコア130出て相変わらずまあまあな感じだった。ラウンドワンみたいなのと違って、きれいだけど淡々とプレイできる環境でよいボウリング場だと思う。
暗くなってから代田橋へ。コロッセオのような和田堀給水池を柵越しにながめる。近くで見たいけど立ち入り禁止で見られない。ここ最近でいちばん「排除」を感じたな。給水池はともかく、日常的な生活の場でこうして排除されるのは確かに恐怖だと思った。
スリーコンカフェでホットドッグ・サンドイッチとミネストローネを頼んで夕食。この店、やたらパンがうまい。ていうか今日パンしか食ってない、とみんなで言う。ぜんぶうまかった。
杉山