十二月十八日(火)

8時半に起きた。紅茶を飲んでフリーレイバー論文を読み、宅配便を待って本郷へ。UTalkの打ち合わせと模擬授業準備。夕方に駒場に移ってフラメンコ。帰りに後輩たちとスパゲティを食べて話す。

小説を書いたらその人は小説家だし、音楽をつくったら音楽家、踊ったら舞踊家、論文書いたら研究者。食っていけるかどうかは別。食っていけるならそうしたらいいし、食っていけないなら別に仕事をして糊口をしのいで、休日にやればいい。なれるかなれないかじゃなくて、もうなっている。問題は、どうやってやっていくか、やり続けるか、その方法だ。

みたいな話は、松本さんやキャサリンみたいに、大学院やまれびとハウスで出会った人たちからしたら当然のことのようだった。レトリカの人たちも多分そう思ってるだろう。でもサークルの子たちにとっては、そんな考え方もあるのか、と発見になるみたいだ。

杉山