八月二十六日(日)

八時におきて、メイクをしながらドラマを見る。
キュウリちゃんたちのお世話。

怒涛のように大量のメッセージを送りつける。
久々に作業ハイの状態。

この数時間後からまた返信ラッシュできっと波にゴクリとのまれるんだという覚悟を持って。

今日は本当に暑い。

ずっと温めてきていた企画のために荷造りをする。大量の本たちをバックパックに詰めて、ワンピースの上に背負うと絶妙にちぐはぐだ。

久しぶりにビールを飲みたいと思ったので、飲みながら今日のイベントをやることにして、模造紙とペンを広げる。五時間のうちに人が来ては喋り、食べて飲んで、去っていく。また人が来る。

三日前に告知したイベントなのに、よく来てくれたり反応をくれたりしたもんだ。嬉しかった。初めて会う人が居たのも。

夜更けにまたバックパックを背負って家に帰るときは、力の抜けた充実感とblockの白熱球の色がじわっと残っていた。

夜中過ぎ、健太郎と電話。昨日はシェアハウスに一人だったけど、今日はくのちゃんが帰って来ている。マレーシアでの色々なやり取りを聞いて、ひと通り聴いた後に話し始めたら向こうがあんまりに眠そうになったからやめて、「私も聴いてほしいねんでー」とダダを小さくこねておいた。これまでに夜中にたたき起こして聴いてもらった経験ももちろん覚えているけど、今は今の感覚がほとんどなので、人間って勝手。そしてその人間らしさを味わおうとしている、というのがここしばらくのブーム。


ゆり