十一月二十八日(木)

原稿の締め切りが近くて、しこしこと書いている。
前回の研究会の時点で八割くらいできた感触だったから、ここまで全面的な見直しをすることになるとは思ってもいなかった。
 
五時半に起きてから二時間くらい書いた後、労働をこなしてまた五時間くらい書いた。眠いが、リライトの作業をしている中でようやく自分の納得のいく見取り図が描けたという感じがする。ただいかんせん細かい説明が足りないところがある。いくつかの段落は注意が足りないまま筆がすべっている自覚がある。来月検討会があるので、そこでいろいろと意見をもらって直そうと思う。
 
しかも迷った考えた挙句行き着いたのが、大昔の見取り図の近似しているのも面白い。扱っている領域の見通しの悪さに対する見通しが得られた気がする。これは論文のネタになるかもしれない。
 
結構無茶をして書いているはずなのに、全然眠くない。寝床でひさびさに文章を書く楽しさを味わった興奮をかみしめる。明日の仕事とかもうどうでもいい。
 
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