五月二十一日(火)

10時に起きる。雨が強い。風が吹いている。紅茶を飲んでだらだらしたあと、スイッチを入れるためにシャワーを浴びた。序章の修正をする。昼飯をはさみながら書き続ける。『趣味で腹いっぱい』を読んで用例を抜き出す。夕方に直しおえて共編者に送る。

雨はあがっていた。駅に出て山手線に乗り込み渋谷へ。タワーレコードの近くの店で五月祭の打ち上げ。リビングルームで二次会。

本気で打ち込みたいことがあるから今の場所から散り散りになっていくみんな。自分の与り知らないところで他者の人生が進んでいく無力感。卒業のざわめきはいくつになっても慣れないな。

杉山