三月二十日(水)

 昨日は遅くまで学振の書類を書いていたが、昼前に起きたので結局のところ同じことだ。少し手直しして検討会に持っていく。

 検討会で生じた主要な論点は以下の3つ。対象を日本とすることの意義、「第一次都市化」「第二次都市化」という対象の不明瞭さ、社会学内の議論との距離感。もちろん、もっと批判はあったけど重点的に考えないといけないのはこの三点だ。逆に「有機体」の話が好評だったのは意外だった。半ばやけくそでも、きちんと書いて持っていったからこそ議論も深まった。本当にありがたい。

 その後は大分飲んだので、当分お酒は遠慮したいという気持ちになった。

中川