九月二日(日)

本当は日曜日の夜に帰って来るつもりだったが、台風で心配だったので土曜日の深夜便に乗り、朝五時に帰宅。

家に戻り、九時くらいまでたっぷり眠る。
九時半くらいに起きて、朝食を食べて、ぼやっと10月に向けてのスライドを作ることにする。二回くらい休憩を挟んで、ポチポチと全体像を作る。
今回まとめていて、やっぱり一番面白いと思ったところが、70年代くらいのSFファンダムの増殖と多様化だろう。テーマとちょっとそれるが、80年代以降の「オタク」文化の発生と絡めてコメントをもらえるとうれしい。

後半はジェンキンスに絡めて、彼の遍歴を追っていこうと思うが、前半部との関係に悩む。後半の話は、ジェンキンス自身の学習科学的な関心の前面化という話をするつもりだけど、前半部でファンダムを彼がどう規定していたのか、というところをちゃんと押し出す必要がある。ジェンキンスは5つの規定を行っているが、そのうち圧倒的に文章が割かれているのは、ファンコミュニティのユートピア性というところだ。それを、彼が学習科学の用語を使って、記述しつつカリキュラムを開発することで、現実に根付けていくというのが彼の2000年以降の遍歴の特徴として言えるんだろう。

という話の筋立てを考えたあと、『フォートナイト』のスマホ版で遊んでみる。クラフト難しい。

夜、キアラ・セトルのThis is meで発奮する。

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