六月十八日(月)


週末に書き溜めるペースができている。大変よくない、と土曜日の雨を聞きながら書く。日記はその一日を生き終わった人の息遣いを感じて、それを後から思い出すための記憶の保管庫のようなものだと思っているが、今自分が書いているのは保管庫の器だけ作ってるようなものだ。日々書いてこう。

この日、日誌はない。だけど陰鬱な一日だったことは想像かたくなにない。監察は明日に迫っていたが、どうにもこうにもやる気が出なかった。最終チェックと称してあちこちの備品の状況を確認し、シールを貼ったりしていたが、他にチェックするべきファイルはたくさんあったはずで、かなり投げやりになっていた感じがする。

ツイッターを見ても、当時何を考えていたのはよく分からない。ただなんとなく現実逃避している感じがしている。

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