三月三十日(金)

二日経ってから書いてる。
しばらく春っぽく雨も降らず、桜を見る人のために天気が待ってくれているかのよう。
 
昼過ぎ久しぶりのDと会う。通された座席は狭くて膝がぶつかる。ブラックコーヒー。ビジネスを始めた彼が1年間あらゆるエネルギーを注いでやってきたこと。自信もなくて焦りにまみれてた2年前が懐かしく、あぁ目の前が見えてきたんだな、と感じる。クラウドファンディングの寄付をほんの少し手渡す。
 
しばらく上野で作業。すごい人。同じカフェに知り合いがいたけど声をかけなかった。声をかける必要がないように感じたし、ポカポカ陽気にまぎれ、まいっかとなった。
ついにライティングも終わった。あとはローンチするのみ。
 
千鳥ケ淵で元同僚のNさんとお花見へ。もうすぐ満月。お堀にこぼれる桜と手漕ぎボートと東京タワーは確かにすごい。都会の高層ビル群が覗くのも何とも言えない。そしてそれを見にくる仕事帰りの人、人、人。都会のこのエネルギーに一番圧倒される。
 
市ヶ谷へ帰る途中、会社のお花見に向かうRと会った。「ゆり!」と声かけられびっくり。
 
Nさんと四川料理を食べながら話す。相変わらず。でも、チームだなと思う。
 
三月後半から四月頭にかけての我が家は特に人が多い。文字通り玄関に靴が溢れてる。というか玄関「から」溢れている。
 
 
ゆり