十二月二十九日(日)

10時くらいに起きて紅茶を飲む。こたつでだらだらしていたら昼過ぎになる。外出しようと思って支度をして新宿へ。紀伊國屋でブックフェアを見る。

その後は本郷へ。ラボで原稿を書こうとするがだらだらしているうちに時間がすぎる。なんとか1節は進んだ。

sくんが夕食に帰ってくることになったので田端に戻る。昨日に続いて鍋。そして梅の湯へ。

湯上がりに話しながら研究目標の話題になった。自分は「うまく遊べない」ことに対して「遊び方」を提示することが目標だと考えているが、sくんはそうではないらしい。そもそもうまく遊びたいという構えがない、遊び方に潜在的な可能性があるという発想のない状態への啓蒙を行いたいようだ。それを聞くと、自分の場合は趣味や遊びを、少なくとも「探究」する意思のある人を相手にしていると気づかされる。それは「高尚」なのかもしれない。

杉山