十一月十四日(水)

9時半に起きて紅茶を飲みながら『説教したがる男たち』を読む。この本の出版を知ったときから読まなきゃいけないと思っていた。自分が男であること、説教したがる男なんじゃないかということを直視しないといけない。自分が誰かを生きにくくさせてることを感受したい。

13時から非常勤。今週と来週でアウトライン。何か考えていても今日提出じゃないと書いてくれない学生が多い。筆記にここまでの道のりがあるんだなというのは授業をやって痛感しているところである。1対1で話したら何か考えているのに、じゃあそれ書いとけよ、みたいな。穴埋め小テストだよ、とすると、書く。

授業後すぐに家に帰る。うどんを煮て、鶏肉をハーブと塩で焼いて食べる。それから明日のコロキウムの資料をつくっていた。今日はみんな深夜まで帰ってこなかったな。

杉山