九月十三日(金)

 土木学会誌を見てみたら1996年の臨時増刊に「土木博物館めぐり」なる特集があったのでパラパラとめくってみる。
 
 ラジオは引き続き千葉の台風被害を伝えていた。台風がある家を破壊し、さらにその破壊された家が他の家を破壊するというように、台風は地区ごとの破壊の連鎖が起こりやすいらしい。またこういう情報の伝達がなされないときに防災無線や行政の広報車などが極めて重要な役割を果たしていてなるほどなあと思う。
 
 それはそれとして個人的には重要な論文の書誌情報が誤っていて、そのせいで一次資料をたどることができなかったのはかなり頭にきた。いくら探しても見つからず、若干途方に暮れている。
 
 中川