二月十六日(日)

12時に目覚める。紅茶を飲んでパンを食べ、査読への文句にぶつぶつ言いながらsくんに愚痴を聞いてもらう。sくんは共著のほうの有望な史料を見つけていて頭が下がる。

15時くらいに本郷に来て、3Dプリンターの印刷をかける。印刷しているあいだに査読回答文を書く。正直にいうと、高い評価をつけてくれたほうの査読対応をしているうちに(こういう発展的な検討をしてみるのはどうかと提案していくれていた)、やっぱり低い評価をつけてきた査読のいうようにこの研究に意義はそんなないのではないのかということが分かってきて、普通に萎えた。やっぱ査読者はえらいのであった。

19時くらいに彼女と会って後楽園で飯を食い、本郷に帰ってもう少し作業してから帰った。

杉山