二月十三日(木)

スペイン最終日である。8時半に起きて支度して足早にチェックアウト。アトーチャ駅からアエロプエルト線に乗る。

ここまではよかったのだが、電車が急に空港駅まで行かずチャマルティン駅で引き返すとか言い始めて降りる(正確にはなんか変なアナウンスしてるなと思っていたら同じく空港に行くスペイン人が教えてくれた)。

チャマルティンのホームにはキャリーケースを引きずった人々が残された。ほかの人の動き見ていればいいから多少はましとはいえ、タイトなスケジュールなので乗り遅れないからヒヤヒヤする。

結局代わりの電車など来ず、普通に一本あとの空港行きまで待たされた。息をつく暇もなく荷物預かりから手荷物検査からターミナル移動から出国手続きまでしてくたびれた。なんとか乗れた。

乗れたからよかったものの、機内では全然寝られず、WiFiに課金してだらだらネットサーフィンをしていた。余暇ツーリズム学会の査読が返ってきたのでそれの対応をせねばならない。博論を書く時間がないので死ぬ。

杉山