一月一日(水)

8時半に起きてこたつに入ってつくってもらった雑煮を食べる。目黒である。

また布団にもぐってごろごろする。

昼食のラーメンを食べてこたつでごろごろする。そのあとに予備審査のスライドを進める。

15時くらいにいい加減起きるかと思って着替える。

東京時層地図を手に家の周りを歩いてみる。110年前からある道だけを歩くというテーマでやってみる。立会川から円融寺の門前を通って清水池までの道は今もそのままだった。さらに北上して目黒通りのところまで来たが、そもそも目黒通りは110年前にはないし、だいぶ道が変わっていた。

清水池は都内で唯一釣りができる公園(池にヘラブナが放流してある)。看板に「釣り愛好者グループの活動により順調な運営が図られています」と書いてあったので帰ってきてから調べたら「日本釣振興会」が放流事業をしていた。

この日本釣振興会、「釣り文化資料室」を開いていて、釣りの図書と釣り具の展示をしている。マイコン博物館もそうだが、こういうところに足を運んでいかないといけないと感じる。趣味の研究をしているわりに、趣味のことを調べていない気がしている。日々の読書も、『図書館情報学入門』とか趣味や遊びそのものの本というより、学術的視座に関するものばかり読んでいるし…カジノ、統合型リゾート関連のニュースもちゃんと追わないといけない。

夜は修論校正の仕事をして寝た。

杉山