十月二十日(日)
土曜日にセミナーをやった後、いろいろとインプットのモチベーションが高まったので、日曜日はそれにあてることにした。
長らく放置したHamilton 2013を読む。あきらかなプロフェッショナルが非商業主義の倫理に寄せるために「アマチュア」を名乗るということを述べている。面白いけど論文ではどう使えそうなのかピンとこなかった。「アマチュア」という概念に高潔なイメージが簡単に仮託されてしまうという「アマチュアリズム」的な感性は、ここにも表れているんだな、という気づきは得られた。
そのあとでJefres 2003を読む。アメリカ都市部で、メディア消費と参加型の娯楽の相関関係を見るという論文で、なぜスペクテイターとしての経験だけに絞るのかとか、統計的分析の物足りなさとか不満はあったけど、テーマや「共生-代替」という問題系を知れたのはよかった。Fishcer 1994論文などを拾う。
久しぶりに集中して勉強できた。
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