三月十九日(火)

9時半に芦屋で起きる。スケジュールを見ていたら5日連続で空きがあったのでここしかないと思い帰省している。母親がリューマチになって痛いとメールしてきていた。サンミーを食べ紅茶を飲む。

午前中はUTalkの仕事をしていた。午後は遊歩の日記を書いた後、駅まで散歩してミニ四駆とドーナッツを買ってきた。おやつにドーナッツを食べたあと、ミニ四駆を組み立てる。ミニ四駆は人生初である。1時間半くらいやっていただろうか、組み上がった。電池を入れたらちゃんと走って満足した。

組み立てながら生じたトラブルをメモしていたが、ほぼすべて説明書の理解と組み立てに必要な技能に関するものだった。今回つくったのは標準的なキットなので、スターターパックのように改造可能な箇所が提示されているわけでもない。このキットだけから「改造」という発想に至らないように思う。人はどのようにしてミニ四駆を改造するようになるのだろうか。

少しだけ Lindwall & Ekstrom (2011) も読んだ。織物講座でかぎ針編みが教授されている場面のエスノメソドロジー研究である。この研究が扱うような「作り方」の教授と、「改造の仕方」の教授の論理に差異はあるか。

杉山