一月二十日(日)

五時起床。昨晩、パーティーの二次会がお開きになった後、宿泊先の近くにあるバーにいって高濃度のアルコールの入ったカクテルを飲んだため、起きるのがつらかった。

眠い眠いと思いながら空港に向かい、7時発の飛行機に飛び乗る。最近は荷物を全部預けて本一冊で機内のシートに座ることにしている。でも今回は寝不足だったので寝てしまった。

カルボナーラが食べたかったで、新宿へ行きガストで早い昼ご飯を取る。本を読もうとしたがあまり字面が入ってこず、あきらめてマンガを読みながら一時間半ほど居座る(ドリンクバーをつけた)。その後紀伊国屋で小説を二冊買い、空港へ。また移動だ。

3時間後には現在の居住地に戻っていた。さすがになにも勉強していないので、先週印刷しておいたvan Dijckを読む。いろいろな論点が出ており、さすがに沢山引用されるだけの論文だった。ジェンキンスへの批判の箇所を読んでいるいちに、「誰でも使える道具ができた」を「誰でも道具を使っている」と記述したくなる誘惑というのはオーディエンス研究であれなんであれよく見るなあ、と思う。あとブランズの議論を批判するとき、広告企業の存在を持ち出して、ユーザーは生産と消費以外にもデータの提供もしているという批判の仕方をしていたのは面白かった。思いつかなかった。

その後、小説を読む。大変眠いのですぐに寝る。

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