八月十二日(土)

前日の夜に実家に戻る。
移動移動の一日だったので、寝坊するかと思ったが案外早い時刻に目がさめる。
 
実家の朝食メニュー、ご飯と味噌汁でここ10年近く変わっていない。
実家に帰ると、最近は昔よく行ったところに、昔いった方法でもう一度足を運びたくなる。
発想がおじいちゃんだ。というわけで、赤錆だらけに中古自転車に乗って、30分ほど離れた図書館へ。
市街地、というか駅近の商店街は、少し活気を取り戻しているようだった。といっても個人商店というよりは行政が半分関わったような集いスペース的なものが多かった気がする。あとはチェーン店。
 
図書館は昔とほとんど作りも変わっていなかった。昔は足を踏み込んだことのないある階のある空間とかが気になりはじめる。が、着いたのがだいぶ遅い時間だったので館内探索はせずに昔読んでいた棚の本の並びとかをチェックするにとどめる。
 
夕方頃、雷鳴がなる中で帰宅。
 
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