四月二十四日(火)

  いつもより早めに起きて本郷へ。パンを食べてUTalkの打ち合わせ。学問の面白さは観察道具としての概念の精緻化にあるはずなのにそこが「一般の人には難しい」となっているのはいつも悔しいところだ。UTalkではそこを正面から取り上げるようにしたい。

  コモンズに帰ってきたら梅田君やミル君がいたので選書企画の相談をした。 昼食はドリア。そのあとは水越ゼミ。先生から新聞研の話を聞くのは大変楽しい。タルドの訳者、稲葉三千男がスター的な存在だとか、全く知らないところが多い。

  夕方からはフラメンコ。新しい振りを怒涛のように習ったので大変疲れた。

 

  杉山