四月二十日（金）
朝の起床時間と出勤時間で生活リズムができてきた。この調子を保っていきたい。
働き始めて今さらに気がついたんだけど、ひとつの仕事をやってると別のことが舞い込んで、そこにあたってると別の雑事が入って来て…というように延々と層になって横に広がっていって、油断するとあっというまに収拾がつかなくなる。「ミルフィーユ・アメーバ・タスク現象」。
落ち着いてひとつの仕事に集中して取り組める、という時間は意外と短い。細切れで、すばやくやる必要がある。そのやり方は試行錯誤だ。
一年くらいでうまくやれればいいと思う。
お昼に、昼休みを別件でつぶした後、五分くらいで昼ご飯を食べていると、お弁当のおかずを恵んでもらう。
上司に、テンパっていると言われる。仕事の流れがようやく見えたときに口調が速くなっているのを見てテンパっていると言っているようだけど、これはテンパっているとちょっと違う気もする。うまく言えない。
けど、焦るとよくテンパるのは変わりない。周りに落ち着いて、と言われてやっと半人前の仕事ができる状況。どんなときにテンパるのか、というと大抵やるべきことはつかめていないとき。今は上司に聞けるけど、二年目以降はどうだろう。どこまで聞けるのか。距離感が分からない。
午後、上司にほとんど助けてもらいながら朝からの仕事の折り返し地点まで見えて来る。
合間合間で来週の仕事の予定を立ててみる。想像を絶することになりそうでげんなりする。三連休の楽しみを思いながら乗り切るしかない。ごめんなさいチューターさん、めっちゃ迷惑かけます。
帰宅して、研究会への参加の話などを付けた後に映画とドラマを観る。
明日は頭を切り替えて、研究会での発表準備を進めたい。１５時くらいから家事と料理をして、１７時から会議だ。その後は飲み会のはず。
物欲が減っている。というより発揮する場所がない。
自分のために金を使うというのが怖い。欲望の化け物なので、歯止めが利かなくなる。プレゼントとか、他の人のために使いたい。
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