四月一日(日)

 いつものごとく昼前に起きて紅茶を飲む。昼はカレー、チーズナン。だらだらと野球を見ていたけれども岡本に逆転3ランを打たれたところでやめる。せっかくの日和だし、と思っていたので六本木に出て富士フイルムスクエアと21_21の展示を見る。どちらも写真展。ウィリアム・クライン+TAKCOMによるヴィデオ・プロジェクションや、インスタグラマー女子によるインテリア装飾のような、一枚の写真ではなく写真の集積としての表現が面白いと思った。
 
 読書会用にマクルーハンを読み始めたら思ったよりも文芸批評だった。社会科学と違って人文学の学問観にはいまだに馴染みがない。

 帰ってきて食卓に便乗させてもらったあと、少し一眼レフをいじる。譲り受けてからまだちゃんと使ってないのでそろそろ外に持ち出そうと思う。

 [杉山昂平]