十月九日(水)

9時半に起きて紅茶を飲む。先生の本の校正を少しして出かける。今日も非常勤である。

提出してもらったレジュメをグループーワーク中に読んでアドバイスをするというのができてよかった。昨年度は一通り場を進行させるのに手一杯だったので、今年は学生の思考をモニタリングするよう気をつけたいと思っている。

夜は後輩と撮影用の浴衣を探しに行ったが時季外れでレンタルも中古もなかった。誰か貸してもらえるだろうか。

そういえば、博論でなぜ趣味縁をとりあげる必然性があるのかを議論する方法が見つかったので大きな進展を得た。理論枠組み的に云々でなく経験的研究による発見が趣味縁の重要性を示していると言えば良いんだ。Azevedo, Corin, Liu, 木村による発見の最大公約数をとるとそうなる。

杉山

十月七日(月)

 学会が終わり何もかもほっぽりだして寝てしまった前日。たっぷり寝て二限のゼミに向かったら昨日の都市セッションにいた人ばかりで妙な気持ちになる。安さんがいて学会の様子も含めて昼食時に話し込んでしまった。昨日もらったコメントについて考えながら反省をする。

 今日は早く帰って洗濯をした。今日洗濯したTシャツは夏が来るまで当分着ないかもしれないな。

 中川

十月六日(日)

朝まで彼女といたので朝食を一緒にとって別れた。

帰ってきたら昼過ぎだった。眠かったので昼寝したら途中で2度起きて20時になってしまった。

しょうがないので晩飯を食べに行って、そのあとから授業資料をつくった。

しばらくつくり貯めができたので、ここからしばらくは業務外の時間は博論のことだけやろう。

杉山

十月五日(土)

朝まれびとで目覚める。

昨晩飲み過ぎて頭が痛い。杉山くん、Hくん、Aさんと喫茶店で朝食をとる。昨晩話していた(らしい)依存と余暇の話からレスポンシブデザインというものまで、いろいろなことを2時間くらい話した。開発環境を整えるまでが一苦労、という話が妙に身に染みる。

その後、田端駅に行き、サンダルを買ったり、聖地巡礼をしたり、文学館にいったりして、昼前に戻る。
カレーを食べて、高田馬場に行く。知人と三年ぶりくらいに古本屋をめぐった。昔ほど衝動買いをしなくなった。二冊だけ買う。早稲田大学の芝生は気持ちよさそうだ。寝転んで本を読みたい。

日比谷のミッドタウンに移動して、そこで中をぶらぶらみて知人と別れる。
ひとりで映画を観たい気分だったので、『ジョン・ウィック パラベラム』をみて興奮する。

まれびとに二十二時くらいに帰って、Kさんとキャッシュレス決済の話をする。

S


十月四日(金)

 学会発表の原稿が今ひとつまとまらず日々悶々としていたのだが、BoyerのPlanning Mentality という概念を思い出してようやく一つの線が通りそうだと胸をなでおろす。

 明日大学に来なくても良いように大量の印刷を済ませた。コモンズでも印刷勢が複数いて安さんと話せたのが救いだった。オランダの土木とドイツの駅の構造、トンネルがないアウトバーンについて思い出話を聞く。

 中川

十月三日(木)

8時半に起きてシャワーを浴び、支度をして本郷へ。紅茶を飲みながら準備してから弥生へ出向きUTalkの打ち合わせ。面白い研究がたくさんある。

昼過ぎからゼミ。文献発表担当会だった。次の研究発表に向けて博論をやらないといけない。いい加減授業準備や未来の研究計画を脇に置かないと。

ゼミは駒場に向かってフラメンコをした。野菜カツ丼を食べて帰った。

杉山